一番茶後の茶園の様子
6月に入ると、一番茶を摘み採った茶園の管理がスタートします。
来年の新芽の元となる親葉を大切に育てます。
昔ながらの自然仕立て栽培茶園では、根元から20~30センチ
の位置にハサミを入れて古い葉や枝を更新させます。
(機械園は茶園の樹齢、品種、環境に併せて変えます)
この後、30日後に枝の部分から新芽が芽吹き12月頃には樹高
1メートル50センチ位になる様大切に育てます。
その様子はまるで子供を育てる様・・・
毎日、茶園に行って観察をして、肥料をあげたり・水をあげたり
病気になったら薬をあげたりしています。
「お茶のことはお茶の木に聞け」碧園2代目純平が残した言葉です
来年の一番茶に向けて精進したいと思います。