5代目茶師が丹精込めた、丁寧なお茶作り
よい茶をつくるためには「ひとの手」は欠かせません。まずは、茶の木の土台となる「土づくり」碧園の茶園では昔から有機資材を基本に茶の木が喜ぶ環境づくりをしています。
次に、大切なのは「職人の手」です。手摘みにはじまり、手作業での仕分け、品評会に出す茶葉はすべて人の手で選別をしています。職人の「手」が入っていること。それが、良い茶を生み出します。
最後に、「先祖への感謝」です。歴史を積み重ねているのも歴代の祖先のたゆまない努力があってのことだと思います。
碧園の茶園管理の礎になっている言葉があります。二代目純平が伝えた言葉で「茶のことは茶の木に聞け」この言葉は、碧園のお茶作りの原点でもあります。
手による選別作業
最高級の茶葉は、製造後冷蔵室に持ち込み、昔ながらの手作業をほどこします。人の目で茶葉の状態を確認しながら、良いものだけを残し一葉一葉、丁寧に選別を繰り返します。正しく、「以心伝心」創業145年からの茶に対する伝統技能を親から子、子から孫まで、現代の刻まで伝承しています。